6月8日(日) 美波町のイサキ釣り


初夏のお楽しみ

釣って楽しく 食べておいしい旬のイサキ釣り

天候不順で中止続きだったので今日が初戦

撒き餌も刺しエサもオキアミというスタイルが日和佐流



四国地方も梅雨入りしたようで

今日も小雨予報だが波風はなさそう


最初はタナ20mでスタート 

タナまで降ろして アミかご振って ロッドホルダーにセットした直後

竿先が一気に舞い込んだ

釣り開始5秒で即ヒット

イサキとは思えんような引き

それもそのはず 30cm級3連掛け

その後も2連3連と連発



仕掛けを入れれば100%ヒット

タナを下げようが上げようが関係ないみたい

1匹だけで揚がってくるとか

魚が付いていないなんてことはない



ウリ坊なしで30cm級の良型ばかり 

中には40UPも


ためしに こんなものを装着

アジングワームや100均の10円ワーム



オキアミの代わりにワームを刺しても

普通に食ってくる



ワームだとオキアミを刺す手間が省けるかと思ったが

2〜3回掛けるとちぎれたりボロボロになったりして

まっすぐに刺し直したり交換したりと

エサ付けと変わらないくらい手間がかかるのでヤメ


何匹か溜まったら エラを切って血抜き



釣り開始1時間余りで50匹ほど確保

サイズがいいのでこれだけで40Lクーラー8分目ほど


ミヨシ側のK氏もすでに同数ほど釣っているようで

このペースで釣ったらとんでもないことになりそうだ



釣り開始2時間で 推定80匹 

塩氷につけようと思ってもこの状態



クーラーおかわりしないと全然入りません


イサキ釣りってのんびりまったりな待ちの釣りというイメージなんだけど

今日は1秒たりともじっとしてはいられないほど忙しい

なんせタナまで仕掛けを落としてロッドホルダーにセットした瞬間当たってくる

釣りあげて 魚外して エサさして 仕掛け投入して タナまで送り込んで

ロッドホルダーにセットした瞬間また当たってくる この繰り返し

その間に魚を〆て血抜き


エンドレスな数釣りから方針変更

メバル同様 食い気のある大型は群れの上部にいるので 

数はぐっと減るが タナを上げて型を狙う作戦に

11〜13mの浅ダナで食わせた良型



大きなクーラー持ってきてよ〜とメンバー全員には伝えてあったが

50Lとか60Lとイサキ釣りとしては

オーバースペックとも思えるクーラーも

9時にはこれ以上魚が入らないようになって

船頭さんから「もうええやろ」と終了宣言

40Lと43Lのクーラーが氷抜きで2個とも満タンになった


過去には1日で200匹近く釣りあげたことはあるが

半分はウリ坊だったので

50Lのクーラー1個で十分だったが

今回は型ぞろいだったので重量的には過去最高

それも実釣4時間での釣果なのでビックリ

もう少し長い時間釣りがしたかったというのは贅沢な悩みか


産卵前の荒食い時期・べた凪・曇天・ほどよい潮流れと

イサキ釣りの好条件が重なったせいで

2度とないような爆釣を経験することができた



本日の釣果 イサキ 130匹




イサキはタイなんかよりおいしい高級魚で1尾数千円

地元の居酒屋でも30cmのイサキのお造り3000円(゚д゚)!


今が旬の魚だけあって

さばく包丁にも脂べっとり


二枚卸にして 骨付き側は塩を多めにふって塩焼きに

骨なし側は 腹身は刺身に 背身は湯引きとあぶりに

イサキは皮に独特の風味とうま味があるので皮を捨てないように



白飯にイサキ1匹あればもうほかに何もいらない

海の恵みに感謝 ごちそうさまです